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爪のカビについて...case1/case2

★Case 1:
ジェルネイルのせいなのか、爪に緑色のカビが生えてしまいました!どうしたらいいのでしょうか?

「カビではなく緑膿(りょくのう)菌きんという細菌。ただちにジェルを外してください」
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(写真上)爪とジェルの間に緑膿菌が入った症例
(写真下)爪と肉の間に緑膿菌が入った症例


爪のトラブルNo.1が、この緑膿菌によるグリーンネイルです。
まずは、ネイルサロンでジェルを外してください。
緑膿菌は、その名の通り緑色の色素を出す細菌です。
健康な人であれば、通常は無害ですし、爪から爪にうつったり、
また、他の方にうつることもありません。
しかし念のため、お子さんや、免疫が落ちている方は注意していただきたいと思います。

このグリーンネイルの症状には2タイプあります。034.gif
まず爪とジェルの間に緑膿菌が入るという比較的軽症なタイプ。
このタイプは、ジェルを外し、自然治癒を待ちます。
2週間ほどお休みしたら、またジェルをのせても大丈夫だと思います。

そしてもう1タイプは、爪と肉の間に緑膿菌が入った場合。
この場合、大切なのは、爪と肉の隙間があいてしまっている剥離の治療が必要ということです。
なので、医療機関へ行ってください。
決して、自己診断しないように!早めの通院で早く完治します。
爪の剥離によって緑膿菌が入ってしまうため、塗り薬などを処方し、
完治には1年程度を要します。
もちろん保険も適用されます。
ジェルはお休みするのが理想です。
社会性を重視する考えから、病変を隠すためのジェルは、禁止しません。
が、それは医師とよく相談する必要があります。



☆Case 2:
ジェルネイルで爪が紙のように薄くボロボロに!ジェルネイルを外して3ヵ月経っても爪が薄く割れやすく、痛みもあります。

サロン選びや、ネイリストの力量に、問題の一因があるかもしれません」

ご存知かと思いますが、
ジェルネイルは、爪の表面を削ることによって、定着を高めます。
未熟なネイリストの場合、定着を優先して爪の表面を削りすぎる場合があります。
また、すべてとは言いませんが、
最近のネイルサロンは“安かろう、悪かろう”の傾向があると個人的に感じています。

爪は大切な身体の一部です。
お金と健康を秤にかけるようなことは、やめましょう。
適切な価格で、技術の高いサロンを選んでください。

また、ジェルを外し、表面を削って、またのせるというプロセスを
2週間程度の短いスパンで繰り返している方も多いと思います。
しかし、そうなると爪はどんどん薄くなり、さらには痛みを生じる『爪の知覚過敏?』のような状態になります。
理想は、ジェルネイルの場合は、3週間程度で一度リペアします。
ジェルを外し、新しいものをのせるのは、6週間後です。
つまり爪の表面を削るのは6週間に1回です。


過剰なネイルケアをやめると、爪は元の厚さに戻ります
体質によって爪が薄い方もいますので、半年くらいは様子を見てください。
最近、UVライトなどの商材が個人でも手に入りやすいため、ご自分でジェルネイルをする方が増えています。
しかしこれは衛生面、技術面からいって、爪のトラブルの温床になりがちですので、避けたほうが賢明です。
by tomomomiy | 2012-03-15 08:40 | 爪のカビ
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